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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

密蔵院の御朱印(埼玉・川口市)〜密造酒が届いた! 密だからこそ蜜の味?

▼海寿山 満福寺 密蔵院 本尊 延命地蔵御朱印です。

真言宗智山派・埼玉県川口市安行原)

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▼同じく密蔵院 不動明王御朱印f:id:wave0131:20170801202438j:plain

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山形の友人から「密造酒」が届いた。

山形の友は、あるメジャーな家電量販店のオール電化、住宅リフォーム部門に席を置いています。

 

秋田との県境に近い山奥に住まう老夫婦からオファーがあり、山形市内から県境近くまで営業に出かけたとか。

 

その友の性格は同世代や若者には嫌われることが多い。本人も営業職は嫌っているものの、その成績は本人の意に反して極めて良好。

何よりもお年寄りには滅法好かれます。話がうまい、そのうまさをウルサく感じる人も多々いるのですが・・。

老夫婦を相手に住宅リフォームの話をしているうちに、案の定、スッカリ好かれたらしい。

チョー山奥の田舎です。

お茶と自家製漬物を出され、話がリフォームから酒の話題に移った頃、やおら老主人が席を立ち「ちょと待ってろ!」と座敷の奥に消えたそうです。

それを目で追う老婦人、おばーちゃんは、ダンナが何をしようとしているか、とっくに理解しているようで、ニヤニヤしていたそうです。

主人が戻ってくる。両腕に一升瓶を1本ずつ、ぶら下げて縁側まで戻ってきました。

「これを持って、けぇれっ!」

一升瓶の中の液体は白い、白濁していたそうです。

ドブロクです。

こんな山奥で造る幾らかの密造酒には官憲の眼も緩やかのようです。

老主人は「ドブロク造りは、もう、何十年も繰り返している」とか。

もっとも近代において、酒税法酒類製造免許などが出現する以前は、ドブロクは密造でも何でもなかったはずです。

だから全国的にドブロク祭りが多く伝わり残っています。

 

▼そんな経緯から、珍しいからか、本人が全部を消化できないからか、おすそ分けに、スタイルの良い壜に移し替えて送ってきました。

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な味は好みではない。

好きな人や、造る人は、それが内緒で秘密に造られるからこそ、その味覚は蜜の味でしょう。

酒の話をしたかった訳ではありません。

」と「」の字、山と虫、部首脚の違いだ。

「密」はネット辞書検索すると「ひそかにしまっておくこと。また、そのもの。秘蔵。」とでます。秘密、そのままです。

「密」の字を用いている寺は数多くあります。密蔵院、彌勒密寺、大観密寺など、密教の寺院。

六波羅蜜寺は「蜜」を用い、サンスクリット語の音に漢字を当てはめています。般若波羅蜜多です。

そう言えば、壇蜜と言う訳の分からないタレントもいます。

あいかわらず何を言いたいのか、こちらも訳が分からず、焦点がボケっぱなしです。 

「密」は「蜜」と親戚。二つは密接だ。

 

今回記事の密蔵院密造酒と何の関係もありません。

▼ご覧のように桜満開時の参道周辺は、蜜の味の如くステキでした。f:id:wave0131:20200323163032j:plain安行桜」という種類で「沖田桜」とも呼ばれるそうで、ソメイヨシノより一足先に咲き、一足先に散ってしまうそうです。f:id:wave0131:20200323163023j:plainしかしソメイヨシノより色が濃く、見応え十分なサクラです。f:id:wave0131:20200323163018j:plain彼岸の頃の陽気により「安行桜」とソメイヨシノの競演も見られる年もあるそうです。f:id:wave0131:20200323163038j:plain

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▼山門前の「納めの不動」。f:id:wave0131:20170801202441j:plain

▼境内にも濃いピンクが溢れています。f:id:wave0131:20200323163028j:plain梅もそうですが、桜の木も品種が多くて、早く咲く桜は梅なのか、桜なのかわからない時があります。f:id:wave0131:20200323163042j:plain草木の名称など知識のない人間にとって、桜の品種といえば「ソメイヨシノ」「シダレサクラ」「カワズザクラ」「ヒカンザクラ」「ヤエザクラ」くらいを並べるのが精一杯です。でも名前を知っているだけで、見分けはつきません。f:id:wave0131:20170801202440j:plainしかし、品種などわからなくとも桜の花は平等に人々の目を楽しませてくれます。f:id:wave0131:20170801202444j:plain

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密蔵院へは、ぜひ春の彼岸前後に訪問して「安行桜」をお楽しみください。

▼寺のHPに開花情報も出ています。

密蔵院 埼玉県川口市

沖ノ島・写真展に行ってみた。神の秘境に少し近づけたような?

藤原新也撮影の、沖ノ島の情景と国宝の写真展が東京・高島屋で 開催されていた。開催は今日1日までだ。入場招待券を手に入れたので、最後の週末になる日曜に覗いてみた。10日間あまりの開催期間のせいか、あるいは週末のせいか、かなり混雑していた。世界遺産に登録されて間もない、入場券を買う人の列ができても不思議ではない。

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場内に入ると、いきなり床から人の背丈ほど、幅は3mほどの宗像大社沖津宮の写真に目を惹きつけられされた。

気にしなかったが、他の人が写真撮影していたので「撮影禁止」ではないのだろう。わしも iphone で撮影する。写真を写真に撮ることになるわけで、なんかヘンだが、深く考えないことにしよう。

場内の光源が落とされていて光量不足かボケてる。ホント、写真は下手だ。

f:id:wave0131:20170730140504j:plain宗像大社沖津宮

 

写真展を見に行った経験は少ない。これまでの写真展は、大きく紙焼きした写真を額に入れたものが展示されている、とういのがわしの概念だ。大きくてもB3サイズかA2サイズくらいまでというのがイメージだ。

写真が完成するまで、今ではフィルム撮影・現像・焼付けというアナログ時代のプロセスを踏まないだろう。

デジタルの今は、素人なら撮影後、いきなりプリンターへデータを送れば写真の出来上がりだ。

この写真展の大型サイズの写真は、素人が写真をプリントする内容にプラスして、入力から出力までを最先端の機材を使用して、さらにそれぞれのプロの目で調整、補正したものだろう。

たしかに撮影されたものだが、いわゆる物理的な「写真」というイメージからは、かけ離れている。まさにプリントであり、ポスターであり、壁面に投影された画像だと思えてくる。

f:id:wave0131:20170730140507j:plain近頃の写真展はこんな見せ方をするものが多いのだろうか?

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写真のウンチクはともかく、沖ノ島の情景には、その神秘性を感じさせられるとともに原寸大に近い大きさが、観る人を島の中に足を踏み入れたが如くに錯覚させる。

 

それにしても、島そのものが御神体という、人を寄せつけぬ、汚されぬ、持ち出されぬ、神聖な地に、わしらのほとんどは足を踏み入れて現実の姿を直接目にすることはできない。

大和朝廷時代から気の遠くなるほどの長い時間、掟といえども人の手によって犯されてこなかったことが奇跡のように感じる。

日本に残された唯一の秘境と言ってもよいだろう。

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f:id:wave0131:20170730143831j:plain純金製指輪

f:id:wave0131:20170730140508j:plain金銅製頭龍

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f:id:wave0131:20170730142313j:plain碧玉製勾玉

f:id:wave0131:20170730140505j:plain金銅製心葉形杏葉

 

日本の世界遺産さえ、数えるほどしか訪問していない。だいたいが感動の少ない人間だ。東京在住の人が東京タワーも、スカイツリーも訪問経験が少ないのと同様、相手は逃げやしない、いつもそこにある、いつでも行ける、とういう感覚もある。

 

しかし、この世界遺産は少し違う、いつもあるが、誰でも、いつでも行けない。そうなると、へそ曲がりには強力な魅力となる。単細胞だ。

以前、これ以上「もう世界遺産なんていらない」と言うような内容のことを書いた。しかし、この写真展に行って、そんな思いは完全にグラついた。そもそも遺産登録されなければ、自分の中では「宗像大社」と言う神社の存在以上の大きな意識対象にもなってないはずだ。

 

古代人とすれ違ってもおかしくないような島内の有り様に、どこよりも足を踏み入れてみたい誘惑にかられた写真展だった。

会場を出たら、九州本土から沖ノ島に向かって一人、小さな舟の艪を漕いでいる自分の姿が脳裏に描かれてた。幼稚だ。

 

といことで、宗像大社にも行ってないから、本日の御朱印掲載はおやすみ。

 

観福寺の御朱印(千葉・香取市 ) 〜 小江戸、千葉佐原を歩け! 伊能忠敬の4000分の1の歩数、1万歩でイイ!

妙光山 観福寺御朱印

「かんぷくじ」真言宗豊山派(千葉県香取市牧野1752)

 

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▼観福寺へは「佐原駅」から距離はありますが、佐原の町並みを経由して歩けない距離ではありません。

先日に記事にした潮来は、利根川を渡った先で茨城県、川の手前にある佐原は千葉県。ここも水郷の町です。

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この佐原駅舎の写真は少し古い、現在は江戸時代の商家風な佇まいとなっています。

駅名を染め抜いたのれんは現在も使用されてるようですが、駅に暖簾は珍しい。

イイ発想をしています。

日本の他の駅でもあるのかどうか、鉄道に詳しくないからわからない。

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かつて佐原は、利根川水運の中継地として栄えたそうです。

現在も当時の様子をうかがえ、江戸情緒あふれる古い商家の街並みが残っています。

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小野川沿いには、日本の隅々まで4000万歩を歩いた伊能忠敬の旧宅も無料で見学できます。

無料だから大したことはない。あちらこちらでよく見かける江戸時代の住まいです。

お金を出してもっと伊能忠孝を知りたければ、やはり川沿いに「記念館」があります。

 

東京近郊で「小江戸」と呼ばれるのは川越と栃木かしら。

小江戸川越は規模は大きいが、地名に「川」が付いているものの実際の川はありません。小野川沿いの柳と古い町並みの景観は佐原だけのものでしょう。

 

なんといってもノンビリしています。

川越のような喧騒はなく、のどか。そこがイイのです。

倉敷の美観地区と似ていますが、あちらは綺麗すぎる、いかにもって匂いがします。

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そうだ、伊豆下田のペリーロードもこの雰囲気でした。

つらつら思い出してみれば、あちらこちらにあります。温泉街では銀山温泉城崎温泉もしかり。

伝統的建造物群保存地区や宿場町も多数あります。

江戸から昭和までレトロな街が日本じゅうに溢れている。そんな郷愁を誘う景観がみな好きなのでしょう。

 

佐原駅から小野川沿いまで歩いて、さらに川沿いも散策する。きっとまだ歩数は1万歩にもなっていないはず。

 

だから、観福寺までさらに歩きましょう。

小野川の忠敬橋から1kmくらいだから何てことはないです。

 

知名度はかなり低いのですが、駐車場には「日本厄除三大師」とある。他の二大師は、川崎と西新井とか。

ややこしいことに川越、佐野、青柳の「関東三大師」というのもあります。

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観福寺は本堂大師堂観音堂不動堂鐘楼などが堂々と構えている名刹

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▼本堂。

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▼石段上の観音堂

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毘沙門堂

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大師堂

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諸堂も揃っており、地元伊能家の菩提寺でもあります。

当然、忠敬の墓所もあり見所の多い寺です。

しかし訪れた時は、他の参拝者ゼロ、帰り際に犬を散歩させてる一人のおじさんと擦れ違っただけでした。

蝉の鳴き声はやかましかったものの、「閑さや・・・」で、

何ともノンビリしたものでした。

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観福寺を出ても、とてもとてもまだ1万歩には足りません。

1万歩が目的ではないが、伊能忠敬の超人的な4千万歩を測り知るには1万歩あるいて、それを4000回繰り返すと、彼の歩いた距離になるのだが、まぁ、見当もつかないわね。

さて、ここから下総国一宮、香取神宮まで直線距離で4km弱。おそらく1万歩になる。元気のある人は歩きましょう。

でも、夏は止めておくのが無難かも?

 

東京の人間でも、香取神宮は知っていたり、訪れたことがあったりしても、佐原の町並みや、佐原祭りは、広くは知れ渡っていない。PRが足りないのか、下手なのか?

東京都心から半径80kmの距離にあるから、同じような距離だと伊豆箱根方面を選んでしまうんでしょうねぇ。

 

そうそう、佐原にも道の駅「水の郷さわら」があります。行ってない!

今度、野菜を漁ってみよう。

果物やスイーツ、地元の名物なら話になるが「野菜」だ、誰も興味ないなっ!

 



鎌倉三十三観音の御朱印❹ 25番 浄光明寺〜30番 明月院 〜昨夜はサンザン! 鎌倉はサンサン、今日は大丈夫みたい!

残念だったわねぇ、関東地方のドシャブリの花火大会!

花火も終わり頃になって、やっとお天気さんも大人しくなったみたいでヒニクだわね!

初デートだった人は、神仏はタマにイジワルを、嫉妬をされる場合もある事を思い知るわけだけど、雨だからこそ、忘れられない出来事が起こる場合もある。

rain, rain, rain!

chance, chance, chance !

 

ここ数日の東京は気温も30度を超えない日があって、昨夜から朝にかけてはクーラーも休みを与えた。当てにはしてないけど、気象庁ジダンダを踏むような梅雨空が戻ったような気配。

今日も30度を超えないようだから、さっさと鎌倉を巡りましょう。

 

きっと、暑さはまだまだこれからが本番で、鎌倉33観音巡りも

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と言うような、暑さに間違いない。だから、今日は8月直前のアナだ。地獄のような暑さになる前に!

 

しかしそもそも、地獄という概念は、いつ頃からあったの?

輪廻転生、六道、天国地獄? 仏教が個々の地域に広がり、それぞれが発展して、根付いたいった過程の中で変化し、生まれた考えなんでしょうねぇ。

 平安末期、天災、疫病、飢饉の末法の世に救われない人々が、来世で救われることを願うのは、ごく自然だが、釈迦もこの発展系には驚かれているかも?

 

地獄という言葉は、仏教を広めるための一つの方便だったかもしれない。

いずれにしても難しい話はガラにもないから止めにしましょう。

わしらの差し当たっての地獄は炎天下の寺社巡りであり、ゴクラクは寺社巡りを終えた後のシャワーとビールという、言葉だけの単純なものの理解で構わない。

現世には、いわゆる地獄極楽がある。死後はわからない。地獄極楽へ行って帰ってきた人は一人もいないから、その有無さえ聞いてみることができない。

まぁ死んだら、すべては「無」なんだと思っているが、無というものが、どういうものなのかも分からないから、説明する事もできない。

 

明日をも知れぬ命がけの戦いづくしの武士、その武家社会から生まれた鎌倉だ。鎌倉時代に武士から多くの支持を得た禅宗、だから大きな禅寺が多いのもうなづける。やはり、いつも感じるけど、禅寺はイイわねっ! 頼朝と鎌倉を守り続けた人びとに感謝!

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▼25番 泉谷山 浄光明真言宗泉涌寺派・神奈川県鎌倉市扇ヶ谷f:id:wave0131:20170725182318j:plain

 

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▼26番 扇谷山 海蔵寺臨済宗建長寺派・神奈川県鎌倉市扇ヶ谷f:id:wave0131:20170725182316j:plain

 

--------------------------------------------------------------------------------------▼27番 若昇山 妙高臨済宗建長寺派・神奈川県鎌倉市山ノ内

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▼28番 巨福山 建長寺臨済宗建長寺派・神奈川県鎌倉市山ノ内

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29番 蓮菜山 龍峰院臨済宗建長寺派・神奈川県鎌倉市山ノ内

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▼30番 福源山 明月院臨済宗建長寺派・神奈川県鎌倉市山ノ内f:id:wave0131:20170725182320j:plain

 

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鎌倉33観音巡りも30番までくれば、これからも高温地獄が続くとしても残りわずか3札所を残すのみだから大したことはない。

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今日も現世のゴクラクに乾杯!

外で飲もうが、家飲みだろうが、仲間と、一人で、何でも結構、ゴック、ゴックッ!!ゴクラク!!!

 

隅田川沿いの神社、6社の御朱印 〜今夜はハジケる隅田川花火大会

夏は花火です!

打ち上げ花火を見た思い出は、いっぱいああります。

自分たちで火をつけた小さな花火に、皆んなで、はしゃいだ思い出もあります。すべて幻のような記憶です。

 

でも、あの目眩く夏の夜の浜辺、心も素直になれた自分の田舎、友の家族とハシャイでた避暑地・・いくつかの場所だけは明瞭です。

 

都内の花火大会には何回も赴いています。楽しかった! だが、近頃は見ていないなぁ。

どこに行ってしまったのかしら、帰る時間も場所も気にしてなかった、あのデンジャラスな夏は?

 

花火は危険、危険は魅力です。花火も男も女も危険な奴は放っておけない。恐れもせず、そこに自らを投げ入れるより方法はない。

結果は様々です。望み通りのものを手にいれた人は幸せ。それを大切にすれば良い。

思い出だけになってしまった人は、さらに幸せ。そこから先は永遠に崩れない!

人の行動は先に何をもたらすか予測不能な事がほとんど。

ツマラナイ目先だけを見ないで、その先をも見られる事を願うのですが、結果的には、やはり見えない事の方が多いかな。

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この隅田川沿いの各神社は自分の「庭」の範疇だから、思い入れというか、書けることが山ほど出てきます。でも、ひとつひとつ書き連ねていると、その必要時間は予想もつきません。

永遠に死ぬまで、奇跡でも起こらない限り、そんな時間は生まれてこないでしょう。

 

隅田川の上流、白鬚橋の先にある神社から下流方面に巡ります。

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石濱神社・東京都荒川区南千住

 

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白髭神社・東京都墨田区東向島

 

今戸神社は、いつの間にか女性の参拝者が絶えなくなった。縁結びで有名になった。御朱印ブームの先駆け的な、可愛らしい招き猫をあしらった御朱印帳も人気のようだ。

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今戸神社・東京都台東区今戸

 

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牛嶋神社・東京都墨田区向島

 

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江島杉山神社・東京都墨田区千歳

 

江島杉山神社の近くに、吉良邸後がある。

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跡と言っても小さな公園のようなところだ。だが、日本人は忠臣蔵が好きだ。人が絶えずに訪れてくる。

 

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深川神明宮・ 東京都江東区森下

 

下流のここまでやってくると、隅田川に架かる一番近い橋は新大橋。浅草に近い橋周辺より、人出は空いている。花火も少し遠いが十分楽しめるはず。

 
深川神明宮
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