布引山 釈尊寺「布引観音」の御朱印
「しゃくそんじ(ぬのびきかんのん)」天台宗(長野県小諸市大久保2249)
朝早い時間にも関わらず、対応いただいた女性に快く記帳いただきました。
▼布引観音へは車で訪問以外は「小諸駅」からタクシーを利用するしかないようです。
▼「布引観音」ここの観音さまが牛に化身して、強欲婆を彼女にとって大切な布とともに善光寺まで導き改悛させたと伝わります。 (▼写真は「デジタルアーカイブ福井」)
▼そしてその「牛」さんです。今は大役を終え寺で横たわっています。オツカレさま。
▼と言うことで、善光寺を訪ねる前に、この布引観音を訪問。
県道沿いの山の下の駐車場に車を止め、20分ほど山登り。
朝8時30分、こんな時間から山登りはシンドイ。
季節は10月、大して汗もかかず、観音さまの足元までたどり着けました。
▼崖にへばりついた懸造りの観音堂は迫力ですが、全体像は麓からは確認できません。駐車場から登り始めた途中で外観を見ることができます。
幹線道路から見えるように木々を何とかすれば、きっともっと参拝者が増えるはず?
余計なお節介かしら?
▼崖をくり抜いたトンネルを抜けて進みます。
▼「観音堂宮殿」は重文。
断崖絶壁にへばりつくように建つお堂はどのように造立したのか、ほかで見てもいつも疑問に思うことです。
創建は1300年前、724年、行基を開基とする伝わります。
このあと無事に善光寺まで観音様に挨拶して
ちなみに、境内についてから気がついたのですが、県道側からエッチラオッチラ山を登らなくとも、寺の南側に大きく回り込めば、境内近くまで車で来られそうな道路があるようです。
力の抜けるハナシだわ。
しかし、やはり山下から参道を登るのがオススメです。
定額山 善光寺の御朱印
▼善光寺への参道は善男善女で、いつもの賑わい。
さすが善光寺、御朱印担当のスタッフ?さんも大勢控えていらして、並ぶようなことはない。
本堂裏手へ。ここにもいらした「善子」と「光子」さん。
ネーミングも安直だが、ホルスタイン種だと何故かピンこない「牛に引かれて善光寺」。違和感を持つのはワタシだけかしら?
細かいことにグチャグチャ言わない、愛嬌として見過ごそうとしますが、モゥーれつに腹がへってきました。
朝からオニギリ2個だけ、よ〜し昼ご飯は「和牛に惹かれてステーキ店」だね!ワタシの煩悩はまだまだ改悛されないわ。