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御朱印迷宮

関東を中心とした寺社の御朱印記録です。参拝・収集目的に少しでも役立てば幸いです。

湯島天満宮の御朱印 〜年初からの合格祈願は一段落したものの 今月末はお祭りで天神さまも多忙だ

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殆どの人の覚えは「湯島天神」である。数年前はじめて正式名称が「天満宮」であることを知ったのだが、どうもピンとこない。

イメージでは天満宮というと境内が「広い」、天神さまは「狭い」。

なぜだ?

子供のころのDNAが未だ響く童謡「通りゃんせぇ、通りゃんせ・・天神さまのお通りだ」のせいだ。

天神さまを祀る天満宮だから、どちらも間違いではない。よし、やはり湯島は「天神」で通そう。

そんな天神さま、受験合格発表が終わった後は「やれやれ」だろうが、一息ついていられない。

お祭りもあり、来年の受験生もやってくる。なにしろ境内の絵馬掛けは、いつも溢れんばかりの鈴なりだ。受験シーズンが近づくと、もうはち切れんばかり。

もうかなり前のことだが「こんなにあると天神さまも見落としがあるのではないか」と不届きな思いで、姪っ子が自身の絵馬を掛けるのを後ろから見ていた。

身内がそんな不信でどうする、完全に信じて姪っ子と一緒に手を合わせるべきだろう!かくして、彼女の第1志望は天神さまに見放された。やむをえん、あれだけの祈願の数だ、やはり見落としがある。

いや、ホントは彼女にとって第1志望は「10メートルもある壁」だったのだ。ぐっと下がった壁の第2志望は無事クリア。皆んなで胸なでおろし、お礼にも参拝した。

そして、その数年後、学業を終えた彼女の袴姿を見たものの、この時点では天神さまに参拝していないではないか?「合格祈願」あって「学業成就」だろう!

遅まきながら2012年1月、不行き届きな彼女の代わりに改めて感謝の気持ちを表さずにいられなかった。

それにしても本ブログ、御朱印コレクターには全く役に立たない文をツラツラ並べる。

なにしろ迷宮、アシカラズ!

湯島天満宮・東京都台東区湯島

大須観音の御朱印(名古屋市)〜大須の街は浅草と同様カオスだった

▼北野山 真福寺 寳生院大須観音)の御朱印です。

真言宗智山派別格本山・名古屋市中区大須f:id:wave0131:20191010193457j:plain

本堂内脇で若い女子に揮毫していただけました。

年齢性別を超越した素晴らしい筆跡です。

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大須の街は、どえりゃー混沌としていて、ダサい、名古屋のイメージにピッタリな街です。f:id:wave0131:20191010193510j:plainだから名古屋で一番好きな街です。f:id:wave0131:20191010193534j:plain東京で言えば浅草と似ているところがあります。

下町であり、街のシンボルが観音さま、商店街がアーケードでつながっている、規模は異なるが演芸場があり、場外馬券売場もあるがね。

街の様子は酷似していると言ってもいいでしょうね。

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▼これは浅草の写真。大須と区別がつきません。f:id:wave0131:20191010194401j:plainしかし、街を歩いている人たちの客層とか、目的とか浅草とは違うように感じます。

今や浅草はひと昔前と違って、繁華な中心部は週末ともなると、歩いていると他人さまにぶつかます

外人さまもモリモリ、他にはオノボリさん、馬券を求める人、あとは地元民でしょうが、東京の若者たちがワザワザ浅草に遊びに来ることは少ない。おじさんたちがホッピー通りに飲みにやってくることはあるかもしれません。

 

ところが大須は、外人は少ない、名古屋にオノボリってアリか?考えにくい。でも殷賑を極めています(大げさ?)。

 

と言うことは、近辺地元民だけではなく名古屋市内やその周辺から遊びや買物にくる人たちがいなければ、こうも賑やかにはなりません。なるほど、大須は浅草と渋谷や新宿が一緒になったようなもんだと一人ガッテンしました。

 

昼飲みできる居酒屋はありますが、浅草のホッピー通りのような飲み屋横丁があれば、もうサイコーでしょうね。

御朱印コレクターには無用な話ですが!

 

▼この寺を尋ねるのに正式名称の寶生院では通用しません。やはり大須観音でです。f:id:wave0131:20191010193546j:plain

▼寺の賑わいも東京の浅草寺と変わりありません。f:id:wave0131:20191010193542j:plain境内に参拝者の途絶えることはないようです。f:id:wave0131:20191010193523j:plain創建も後醍醐天皇の時代だそうですので、とにかく古いのです。f:id:wave0131:20191010193518j:plain古いといえば・・・

🎵「達者で長生きするように  お参りしましょうよ  観音さまです  おっかさん  ここがここが浅草よ お祭りみたいに賑やか〜ね」と島倉千代子の曲があります。

島倉千代子? 詳細は今や誰も知りません! と言うくらい古い歌手。

観音様は同じだけど、ここは大須で浅草じゃない。関係ないです!

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▼2階になっている本堂からは・・・f:id:wave0131:20191010193530j:plain

▼この看板に目が惹きつけられます。f:id:wave0131:20191010193527j:plain

▼美味しい店かどうか、お坊さんに聞けばわかるかもしれない?f:id:wave0131:20191010193506j:plain

 

wave2017.hatenablog.com

 

 

 

 

洲崎神社の御朱印 (千葉・館山市) 〜その2 〜 安房国一宮

洲崎神社御朱印です。(2016年・千葉県館山市洲崎1344)f:id:wave0131:20170506224409j:image

▼同じく洲崎神社御朱印(2015年)。f:id:wave0131:20170506224343j:image

同じ宮司さんの手による筆書きですが、2016年の御朱印は富浦の「愛宕神社」でいただいたもの。

安房一の宮」と「洲崎神社」の2つの印がそれぞれ異なっています。

 

▼房総半島南端に鎮座すると言えます。

東京木場鎮座と同じ名の洲崎神社だが、こちらは格式高い一宮。

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戦後は社格という区分けは廃止されています。

しかし死滅はしていないようです。

一宮という表現も格かしら?
人は貪欲のせいなのか、格差とか、差別化とかいう、その上の方を常に目指す事は確かのようです。

 

浅薄な人間がそんな小難しい話の講釈はできないけど、安房国に一宮が二つあります。

それも両宮は地理的にかなり近い位置。

こんな状況は全国のあちらこちらにあります。こいつは不思議です。

Google検索すれば、すぐ解決するような不思議ですが、

ここは敢えて「みんな一宮が好きなのだ」、と理解する事にしましょう。

御朱印収集の方たちも一宮は、単純に数多くあった方が嬉しそうだし・・。

 

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で、この平成27年御朱印は、洲崎神社の拝殿に至る高い階段の下でいただきました。

 

翌28年の御朱印は、JR内房線富浦駅近くの「愛宕神社」を参拝し、御朱印をお願いしました。

こちらまで来ていただいてすみません」 と言う宮司さんの言葉に訝りながら、

渡された御朱印を見ると洲崎神社のものでした。

お願いする時「愛宕神社をお願いします」と言葉に出していません。

気の弱いワタシの口から出た言葉は「ありがとうございます」でした。

 

洲崎神社宮司不在の時は富浦の愛宕神社でいただく、という不確かな情報を事前に得ていました。

宮司さんの自宅が愛宕神社にあり、当然洲崎神社とを兼務されているのでしょう。

そんな状況から宮司さんは、ワタシも不在の洲崎神社から愛宕神社へワザワザやって来たと判断し、気を利かせて、その言葉と一緒に洲崎神社御朱印を渡してくれたのでしょう。

いろんなタイミングが揃わなければ、

こういう結果にならないから「メデタシ」としましょう。

 

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大観音寺 11日木曜日に大阿闍梨ご来臨

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買物のため人形町に行った。歩道脇の高い位置にフラッグがはためいていた。

御朱印に興味を抱いている方は、限定御朱印で騒ぐより、もっと騒がなければならない事かも、きっと。でも、ブーム以後の御朱印集めの方々は、それが宗教的行動と解していない方が多いだろうと予測できるから、このフラッグには興味を持たないでしょうねぇ!

「光永圓道大阿闍梨が大観音寺にご来臨」

やって来る、いらっしゃる、現れるとは言わないのだ。まさに「来臨」と言う表現に相応しい方なのだ。

稀勢の里、錦織、嵐がやって来るのとはレベルが違う。いや、一緒に並べるものではないな。

千日回峰行、一つひとつの現実的な苦行を、我が身に置き換えてみる。軟弱なワシでは1日も保たない。ならば、せめてその功徳を頂戴すべく、大観音寺に足を運び、出来れば「お数珠頂戴」を授かってくる?しかし、そこまで熱心に宗教を信じるほど人間ができてない。いや宗教自体は信じるし、興味があり、知識欲もあるが、その所謂「ご利益、救い」、言葉を変えれば、効果、見返りみたいな事は、全くとは言わないまでも、普段、期待やお願いはしなく、それは淺ましく、恥知らずな事とし、ましてやパワースポットなどと言う言葉が嫌いな身では「お数珠頂戴」を授かっても、マヤカシになるかも?

愚かな「バチ当たり」は、今回は遠慮して、もっとその場に相応しい人たちにお任せする事にしますか!

大観音寺・聖観音宗・江戸三十三観音3番・東京都中央区日本橋人形町

能蔵院の御朱印(千葉・房総市) 〜超美麗御朱印と ペットの厄除け 祈祷や 健康祈願が 叶う寺

▼青龍山 能蔵院御朱印です。(真言宗智山派/千葉県南房総市千倉町忽戸146)f:id:wave0131:20170505155522j:image能蔵院 東国花の寺 千葉12番の御朱印f:id:wave0131:20170505155601j:image

二体ともすばらしい筆跡で、御朱印としてのバランスも最高です。

さらにご住職がとてもおだやかで優しい。

どなたが訪れても気さくにお話ししていただけると思います。

 

▼寺のある千葉・千倉町は房総半島の東端、ほぼハズレ。

電車でも車でも、訪れるには時間の覚悟が必要な寺です。

 

TVでワンコの厄除けの様子を放映していました。

▼寺は千葉の能蔵院でした。

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訪れたのは2015年2月。

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▼季節柄、花も緑も少なかったのですが、堂宇はどれも新しい。

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古色蒼然な有り様が好みの者には、あまり記憶に残らない寺になるだろうと思いながらも、本堂、不動堂などに手を合わせて振り返ると、

▼なんと太平洋が輝いているではないですか。

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この景色は侮れない。この寺が少し好きになる。

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御朱印をお願いすると、まだ若い住職からお茶をいただきました。

この寺が、さらに好きになる。

目の前で揮毫いただいた二つの墨書きを見ました。

その一つは、花観音(梵字)です。

墨筆の流れに洗練されたイメージを感じました。この寺が全く好きになった。

 

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意志薄弱、すぐ流される人間です。

まぁ、いいでしょう。好き嫌いなんて、誰でもすぐ変化します。

 

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千葉千倉、失礼だが田舎です。

寺を維持し、堂宇を新しくするのも大変ではないか?

熱心な檀家と、ワンコの祈祷も受ける若い住職の志しが垣間見えてきました。

取り澄ました湘南の海も魅力ですが、南房総の海も光に包まれています。

海と一緒に輝き続ける寺でありますように!

機会が持てれば、ぜひ訪ねてみてください。

 

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